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キャンプに何度か行ってみると、キャンプギアをどんどん揃えたくなってくるものです。その中でもやっぱりテントが気になるという方が多いのではないでしょうか。アウトドアショップやスポーツ用品店などで様々な種類のテントが販売されていますがキャンプ場で周りをよく見るとあちらこちらで同じようなテントが多いことに気がつくでしょう。
量販店で手に入るテントのメーカーはある程度決まっているので、同じようなテントがキャンプ場に並ぶのは必然的とも言えます。逆に大多数が同じようなテントを使用している中で個性的なテントを使用しているとお洒落でとても目立つものです。何度かキャンプに行って慣れてくるとギアを見る目も肥えてきます。周りとかぶらない個性的でお洒落なテントが欲しいと思うようになってくる方も多いと思います。
ただ、個性的なテントはどうしても比較的高額になりがちです。量販されているテントと比較してそもそもの生産数量が多くないため、コストを抑えるのが難しいというのは理解しやすいのではないでしょうか。個性的なテントが欲しいけど数十万円する高額なテントには手が出せないという方も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのがレンタルでの使用です。購入を検討しているけど一度試してみたいという方や、使いたい時だけレンタルしたいという方にとても便利で使えるのがテントのレンタルサービスです。この記事ではテントのレンタルサービスの中でも特に個性的なテントを扱っているサービスを紹介していきます。
目次
テントメーカーの特徴
スノーピーク
新潟発祥のアウトドアブランドです。価格帯は高めですが高品質で耐久性が高いため、コストパフォーマンスに優れています。しかもシンプルでお洒落なデザインなので国内のみならず海外でも人気のブランドです。
ノースフェイス
ノースフェイスはウェア、アウトドア製品全般を扱うアメリカのブランドですが、テントも作っています。ドーム型のテントは耐久性の高さで定評があります。
ZANE ARTS(ゼインアーツ)
ZANE ARTSは長野県松本市で生まれたブランドです。渋い色合いでお洒落なデザインのテントはキャンプ場で間違いなく注目を集めるでしょう。
マウンテンハードウェア
マウンテンハードウェアは主に登山向けのギアを製造しているメーカーで登山の過酷な状況での使用を想定された機能性の高いアイテムが揃っています。登山環境に対応できるような丈夫で軽いテントを多く作っているのが特徴です。
小川キャンパル
100年以上の歴史を持つ日本のテントメーカーです。価格は安くはありませんが高品質で長期間愛用できます。テント専門メーカーということもあり耐水性や防水性に優れたテントは多くのキャンプ場でも採用されています。
レンタルと購入はどちらがお得なのか?
購入かレンタルかの考え方
結論から言うと、購入すべきかレンタルすべきかはキャンプする頻度によります。実際のところキャンプ道具を揃えるとなると結構な金額がかかります。ファミリー用の大型テントを購入するとテントだけでも2〜3万はかかります。そしてキャンプはテントだけでは出来ません。タープや寝袋、テーブル、イス、BBQコンロ、焚き火台、など、キャンプを楽しむには多くのアイテムを揃えなければなりません。これからたくさんキャンプに行こうという方であればまだしも、年に1〜2回程度の使用頻度であれば、キャンプアイテムを揃えるのは高く感じてしまうかもしれません。
キャンプ道具の保管スペースが不要
さらにキャンプ道具で地味に困るの が保管スペースです。テントもタープもたたむとコンパクトになると言ってもやはり、かなりのスペースを取ります。さらにテーブル、イス数脚、BBQコンロ、焚き火台、クーラーボックス、など全てを保管するとなると限られた自宅スペースのかなりの部分を占有してしまうのではないでしょうか。キャンプ道具は自宅で過ごしている間は活用されないアイテム達ですので、使用頻度がそれほど高くないのであればレンタルでの使用がおすすめと言えます。キャンプに行く頻度が高い方でも保管スペースの問題で優先度が低いアイテムについては購入せずに毎回レンタルしていると言う方もいらっしゃるかもしれません。
レンタルなら定期メンテナンスも不要
キャンプ用品を所有する場合、保管するだけではなく実はメンテナンスも必要です。テントやタープは雨に降られた場合はカビが生えないように帰宅後に乾燥させる必要があります。 BBQグリルや焚き火台も洗う必要があります。キャンプから帰宅して翌日がお休みの日であれば問題なくメンテナンスができるかもしれませんが、帰宅翌日が仕事であればもうメンテナンスする気力は残っていないと言う方が多いのではないでしょうか。実は慣れてコツさえ掴めばメンテナンスもたいして時間がかからないのですが、日々忙しい中でキャンプ道具のメンテナンスをするのはなかなか大変です。
レンタルの隠れたメリットがアイテムのメンテナンスが不要と言うことなのです。レンタル品のメンテナンスはレンタル業者がきっちりやってくれていますので、安心してアイテムを使用する事ができます。
キャンプ場でのレンタルとオンラインでのレンタルの違い
キャンプ場レンタルのポイント
移動の荷物が少なくてすむ
比較的安価
設営に困る場合でもキャンプ場スタッフに直接使い方を聞ける。
当日の貸し出し状況によってはレンタルできない可能性がある(事前貸し出しに対応していないキャンプ場もあります)
インターネットでのレンタルのポイント
好みの商品をレンタルできる
事前にレンタル品を確保する事ができる
キャンプ場に配送にすればとても楽。
送料がかかるためキャンプ場レンタルよりは割高
キャンプ用品レンタルのデメリット
さて、キャンプの頻度がそれほど高くないのであれば断然レンタルがオススメであると言う事をここまでの記事で書いてきました。レンタルがお得であると言うのは間違い無いと信じているのですが、それでもレンタルならではのデメリットもあります。
レンタルできない場合もある
行きたいキャンプ場を見つけて予約しようとした場合でもレンタルサービスのないキャンプ場もありますし、必要なアイテムをレンタルしていない場合があります。また、レンタルしたいアイテムが予約済みの可能性もあります。インターネットでレンタルする場合だと割高になると言う可能性もあります。
アイテムへの愛着
使用頻度を考えるとレンタルの方がコスパが良いというのはわかっていても、お気に入りのアイテムを所有したいという人間的欲求も無視はできません。例え年に数回でも自分で選んだアイテムを使うというのはレンタル品では味わえない購入品ならではの楽しみ方です。
キャンパーの方々は自分のお気に入りのキャンプギアを揃えて所有するだけでも楽しいと感じている人も多いです。
おすすめレンタルサービス一覧
タナベスポーツ
https://camp.tanabesports.com/
タナベスポーツは幅広いキャンプ用品を格安でレンタルできるサービスです。テントのラインナップが充実しており、スノーピーク、 コールマン、ロゴス、 ノルディスクなど幅広いメーカーのテントをレンタル可能です。レンタル期間は3泊4日からなので余裕を持って利用することが出来ます。
また損害補償料は無料で、送料も7,980円以上なら往復送料無料になります。更に当日の天候や体調、トラブルなどによる直前キャンセルの場合でも送料を引いて返金してくれるキャンセル補償(1,000円)もあります。また料金に対して10~15%のポイントも付くため、総合的に非常にコスパの良いサービスとなっています。
注文はウェブ上からとなりますので、レンタルしたい商品を選んでそのままウェブ上から予約の手続きを行えます。レンタル商品は宅配便で届きますが、キャンプ場など自宅以外の場所への配送も可能です。なお自宅以外の場所に届ける際はあらかじめ受取り場所の管理者に連絡して配送可能か確認しておきましょう。
タナベスポーツはテント以外にもタープやチェア、テーブルなど様々なキャンプ用品がレンタル可能なのでまとめてそろえるのにも便利ですね。いろいろな商品がまとめてレンタルできるキャンプセットもあります。
タナベスポーツで借りられるオススメテント
コールマンの中でも非常に人気の高いファミリーテントです。リビングの高さは最高215㎝で圧迫感が無くゆったり過ごせるサイズ。ポールと差込口がパーツで色分けされており簡単に設営可能です。家族4人でちょうど良いサイズでコスパが良く、キャンプ初めての方にもおすすめできるテントです。
タナベスポーツのホームページはこちらからどうぞ↓
キャンプ用品の格安レンタル タナベスポーツ
やまどうぐレンタル屋
やまどうぐレンタル屋はもともと日本で初めて登山道具宅配レンタルサービスを始めており10年以上の歴史があります。累計での利用者数は15万人を超えており、旅行会社との提携も増えております。サービスの品質が高く評価されているので安心してレンタルサービスを利用できます。
山岳用からファミリーキャンプ用まで多くの種類のテントを扱っています。スノーピーク、コールマン、ロゴス、DODの他に、ノースフェイスやZANE ARTS、マウンテンハードウェアなど通常レンタルではあまり扱っていないような珍しいお洒落なテントもレンタルで扱っているのがポイントです。ソロキャンプ用のテントも数多く扱っています。
新宿と河口湖に店舗があり利用1週間前からの持ち帰り、店舗への返却が可能です。
レンタルの利用開始日の3日前までにレンタル品が届きます。レンタル品を利用してその翌日にクロネコヤマトで着払いで発送すれば返送料もかかりません。着払い伝票はレンタル品に同梱されています。
やまどうぐレンタル屋で借りられるオススメテント
ZANE ARTS ROGA4
シルエットも美しく、上品なベージュがとてもスタイリッシュです。キャンプをおしゃれに過ごしたい方にオススメです。2ルームテントですが設営が簡単です。テントの中にポケットやフックがついていて便利に使える設計となっています。テント生地は他のテントより薄く作られていますので夏などの寒くないシーズンに使用するのがオススメです。また生地が薄いことにより軽量でコンパクトにまとまりますので持ち運び安いのもポイントです。
マウンテンハードウェア STRONG HOLD
登山向けのギアに強いマウンテンハードウェアの過酷な環境に耐えられるように作られた丈夫なテントです。
非常に高価なこともあり、キャンプ場でもこのテントを見かけることはなかなかないと思います。カラフルで可愛い色合いですが、夜にライトアップされた際もとても美しいようです。
アウトドアギアレンタルそらのした
アウトドアギアレンタルそらのしたは富士山登山やその他の山岳登山、キャンプ用品やフェス用品の総合レンタルショップです。レンタル出来るテントの種類がかなり豊富です。スノーピークやコールマン、DODといったファミリーキャンプ用のテントはもちろん、モンベル、MSR、ファイントラック、アライテントといった軽量な山岳用テントもかなり豊富に取り扱っているのが特徴です。
山梨県富士吉田市や都留市などに実店舗がありますが、店舗によっては登山用品の返却のみ可など、店舗ごとで受取・返却の対応可否が異なりま す。全ての商品の受取・返却ができるのは河口湖駅前の店舗のみです。
事前にキャンプ場に承諾が取れている場合はキャンプ場にレンタル品を直接送ってもらうことも可能です。
利用開始の前日にレンタル品が到着し、キャンプを楽しみ、その翌日にクロネコヤマトで着払いで発送すればOKです。返送用の着払い伝票が同封されてきます。
アウトドアギアレンタルそらのしたで借りられるオススメテント
スノーピーク ドックドーム Pro.6
最大6人用のオールシーズン対応のドーム型キャンプテントです。全方位にメッシュパネルがついており、開放感が抜群です。”Doc”という名前がついているように他のテントとドッキングして使うというアレンジが可能なのも面白いポイントです。スノーピーク のプロシリーズということで定価だと15万円程度です。
ノースフェイス ジオドーム4
ノースフェイスの球体型のテントでキャンプ場でも目立つこと間違いありません。床面積としては広くはないのですが210cmの高さがあり球体という形状なので、大人3人程度ならゆったりと室内を使えます。ただし、構造が複雑なのでテント設営になれた方にオススメです。定価だと20万円程度です。
キュリアストレーディング
https://www.rakuten.co.jp/curiace-trading/
キュリアストレーディングはハンモックやハンモックチェアーなど遊び心のあるアウトドアグッズの販売やレンタルを行っているサイトです。
ノルディスク、ヒルバーグ、ロゴスのテントを数多く取り揃えています。テント単体のレンタルはもちろん、「テント+タープのみ」のセットやテント泊に最低限必要な「テント、タープ、テーブル、ランタン、チェア」のテントセット、そして調理もしたい方にオススメの「テント、タープ、テーブル、ランタン、ツーバーナー、チェア」のテント&キッチンセットなど様々なサービスが揃えられております。しかも各種サービスは2名から最大10名と人数に合わせて細かくプランが設定されています。
利用前日に商品を受け取り、1泊キャンプで使用して、キャンプの帰りに返送するというスケジュールです。
3,980円以上のレンタルについては往復送料が無料です。
キュリアストレーディングでレンタルできるオススメテント
NORDISK ASGARD12.6
可愛い形状と白に近いアイボリーの色が洗練された印象で自然の中で存在感が際立ちます。シンプルなセンターポールの設計で設営が簡単です。側面にはメッシュ付きのベンチレーションが複数ついていて風通りもよく光も入りやすいです。アスガルドは透湿性の良いコットンに耐水性の高いポリエステルを織り込んだテクニカルコットンという素材を使用しております。保温性と透湿性に優れており、結露もしにくいので秋・冬・春のキャンプを快適に過ごせることでしょう。
COTO COTO(コットコット)
https://www.rakuten.co.jp/cotocoto/
COTO COTO(コットコット)はアウトドア商品のレンタル販売専門店です。スノーピーク、コールマン、小川キャンパル、DODの様々なテントがレンタルできます。
テント単体でのレンタルはもちろんですが、テント、テーブル、チェア、シュラフを含むセットプランのサービスもいくつか用意されています。
レンタルは基本2泊3日です。利用日の2日前に商品が到着し、1日予備日、1泊キャンプで利用してその翌日にクロネコヤマトで着払い伝票で返却するというスケジュールです。(予備日を設けず2泊キャンプで使用する事も可能です)
3,980円以上の予約で往復送料が無料です。
商品使用後のクリーニングは一切不要です。
COTO COTOでレンタルできるオススメテント
小川キャンパル ピルツ
ピルツというのはドイツ語でキノコという意味です。とんがった三角形状の見た目が可愛いテントです。キャンプサイトでも目立つので愛着が湧いてくることでしょう。特徴的な見た目ですがポール1本なので意外にも設営がとっても簡単です。キャンプでゆっくり過ごすつもりが意外と忙しくなり予定していたアクティビティができないというのもよくあることですので、大きな仕事の一つであるテント設営が簡単にできるのは嬉しいことです。
テントはレンタルがとにかくお得です。試してみるならレンタルで始めよう!
高額で気軽には購入できない高級テントですが、レンタルサービスを使えば手の届く価格にコストを抑えられます。そして自宅での保管スペースを確保する必要ありません。年に数回しか利用しないのであればレンタルサービスの利用が断然お得です。
気になっている高級テントを試してみたいという方はぜひレンタルサービスを試してみてください!